ハイエースのカーサイドタープ|一人10分、18,150円で日陰をつくる

ハイエースにサイドタープを張っている 車中泊の装備

ハイエースに乗っているなら、カーサイドタープは買ったほうがいい。

理由は簡単で、一人で10分で日陰ができるからです。しかも総額18,150円。

このブログではこれまで、19万円のポータブルクーラーと、12万5千円の寝床について書いてきました。今回はその10分の1以下です。それでいて、満足度はまったく負けていません。

この記事では、車に傷はつかないのか、雨と風のときはどうなるのか、そして買う前に知っておくべき弱点を書きます。

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。掲載している商品はすべて自分で購入して使ったものです。

買ったもの

  • GOGlamping HENGEN+ スクエアタープTC(ポリコットン・焚き火可/295×295cm):8,980円
  • Xincamping カーサイドタープ用カージョイント:2,690円
  • VASTLAND タープポール アルミ2本セット(280cm/直径33mm/8段階調節・収納バッグ付):6,480円

合計18,150円です。すべて2026年5月にAmazonで購入したときの価格なので、
現在の価格や楽天・Yahoo!での価格は、リンク先でご確認ください。

ポールは太さで選びました。直径33mmという太めのものにしたことが、あとで効いてきます。

なぜカーサイドタープなのか

普通のタープを一人で立てたことがある人なら分かると思いますが、あれはしんどい作業です。

ペグダウンの位置をきちんと考えないといけない。風が吹いていると、どうしても二人がかりになる。一人だとポールが倒れる。

カーサイドタープは、そこが根本的に違います。まず車に引っ掛けるところから始まるので、片側がすでに固定されている状態でスタートできます。

適当に立ててもきれいな仕上がりになる。これが大きい。

設営は一人で10分──撤収5分

慣れれば10分ほどで完了します。撤収は5分ほどで完了します。

留め具はレインモールに引っ掛けるだけ

ハイエースのレインモールに、カージョイントを取り付けます。ここにタープの端を固定する形です。

工具は要りません。穴を開けたり、車をいじったりする必要もありません。

※初めて使ったときは、ネジの動きが悪くて使いにくかったです。でも、ネジ穴にかかっているラバーをカッターで取り除いたら、スムーズに動くようになりました。一度やっておけば後が楽なので、最初にやってしまいましょう。写真の下側、左右の穴をカットして口を広げています。

カージョイントのラバーを加工した写真

車に傷はつきません

これは買う前に一番心配していた部分です。

カージョイントにはしっかりラバーが付いているので、車体側に傷がつくことはありませんでした。

ただ、運転席と助手席のドアを開け閉めするときに、少し干渉します。ラバーがあるので傷は付きませんが、気になる人はいるかもしれません。タープを上に押さえながら開け閉めするか、反対側のドアから乗り降りすれば対策できます。※スライドドアはまったく干渉しません。

風のとき

多少の風であれば、タープがふわふわするだけで特に影響はありません。

タープポールを太めのものにしておくと、しっかり支えてくれます。ここで細いポールを選んでいたら、印象は違っていたと思います。

ただし、強風の日は話が別です。そもそもテントやタープを立てること自体が危険なので、やめましょう。無理に立てて壊すより、車の中で過ごすほうがずっといい。ポールが倒れて大事な車に傷がつくのは避けたいところです。防げることは、先に防いでおきましょう。

雨のとき ── ここが弱点です

雨の日は、車とタープの間から水が入ります。

タープと車体のあいだに隙間ができるので、乗り降りのときに水がかかることがあります。

大きな隙間ではないので、びしょ濡れになることはありません。それでも、これが最大の弱点だと思います。

ヘキサタープを検討しましたが、諦めました

この隙間を防ぐために、ヘキサタープを検討しました。

ヘキサタープの一端を車の反対側に固定することで車体とタープの隙間をなくす取り付け方があります。

ところが、ハイエースのロングボディに合うヘキサタープが見つかりませんでした。

スーパーロングであれば、ヘキサタープを使って車との隙間をなくす取り付け方があります。ロングに乗っている人は、この方法が使えないと思っておいたほうがいいです。

雨予報の日は、割り切って使わないのも良いかもしれません。

張っていい場所、いけない場所

設営はキャンプ場限定です。

道の駅などの駐車場でタープを張るのはやめましょう。あそこは休憩のための場所であって、キャンプをする場所ではありません。

車中泊とキャンプは、使っていい場所が違います。ここを混同すると、車中泊そのものが締め出されることになりかねません。

実際にキャンプ場で使った話は、ふもとっぱらで子連れ車中泊|2歳とハイエースで行ったサイト選びと夜のトイレに書きました。

子どもと使う

日差しの強い日でも、タープの下なら安心して過ごせます。ここが一番ありがたい。

開放感があるので、自然を感じながら子どもと外遊びができます。閉じた空間ではないぶん、子どもの様子も見えます。

ただし、外から丸見えなので着替えなどはできません。 日差しを遮っても、子どもはすぐに汗だくになります。着替えは車内でしています。

タープの下で日中を過ごして、暗くなったら車内の寝床へ。この昼と夜の切り替えがスムーズなことが、カーサイドタープを気に入っている理由でもあります。夜の寝床のほうは、ハイエースの車中泊ベッド|FLAT4とふとんファクトリーで作った家族3人の寝床に書きました。

不満:屋根の真ん中に水が溜まる

使ってみて分かった不満が一つあります。

屋根の中央がたるんで、結露した水が真ん中に溜まってきます。

対策はあります。タープポールの長さを左右で変えて、傾斜をつければいい。 8段階調節のポールを選んでおいたおかげで、ここは現場で調整できました。

ポールを選ぶときは、長さが調節できるものにしておくことをおすすめします。

想定外だったこと

設営が、思っていた以上に簡単でした。

そして、これが少し困ったところでもあります。あの簡単さを体験してしまうと、一般的なタープを立てる気がなくなります。

事前にロープの長さやペグの位置を考えながら立てるタープ。あの一連の作業に戻れなくなりました。

ポータブルクーラーと同時に使えるか

これは実際に両方持っている人しか答えられない部分だと思うので、書いておきます。

レインモールは車の左右に付いているので、片側にタープ、反対側に室外機で、まったく問題ありません。

真夏にクーラーとタープを両方使いたい人は、心配しなくて大丈夫です。

ポータブルクーラーそのものについては、真夏のハイエース車中泊に、ポータブルクーラーは必要かに書きました。

もう一度買うか

ハイエースがあるのであれば、絶対に買います。

これだけ簡単に日差しを遮れるものは、他にありません。

サイドオーニングを取り付ければもっと簡単になりますが、コストがまるで違います。18,150円で得られるものとしては、出来すぎていると思います。

テーブルまわりの装備については、エクステンションIGT レビュー|11kgの重さは、子連れには逆に効くに書きました。

まとめ

ハイエースのカーサイドタープは、買う価値があるか。あります。ただし3つだけ知っておいてください。

  1. 雨の日は、車との隙間から水が入ります。ロングボディの場合、ヘキサタープでこれを塞ぐ方法は使えません
  2. 外から丸見えです。着替えはできません
  3. ポールは太めで、長さが調節できるものを選んでください。強度と、屋根の水たまり対策の両方に効きます

この3つを許容できるなら、18,150円で夏の過ごし方が変わります。一人で10分、というのは思っている以上に大きな違いです。もうカーサイドタープからは離れられません(笑)。

タイトルとURLをコピーしました